前回、Windows XPを2019年まで使い続けられるようにするためのレジストリーの変更手順を記載しましたが、その後マイクロソフトがその抜け道をふさいでしまうかもしれないと思っていた方が結構いたみたいです。当然、このレジストリーの変更を行ってWindows XPを2019年まで使い続けるよりもWindows 7やWindows 8.1、もしくはスペック的に厳しいPCではLinux系への移行をした方が良いと思います。
とりあえず、Windows XPをWindows Embedded POSReady 2009もどきに変更から2回目のアップデート(2014/06/10)がマイクロソフトより出ました。その内容が下記になります。いずれも重要度は最高であり、Windows XPではなくWindows Embedded POSReady 2009用と記されています。
- Security Update for WEPOS and POSReady 2009 (KB2957503)
- Security Update for WEPOS and POSReady 2009 (KB2939576)
- Cumulative Security Update for Internet Explorer 8 for WEPOS and POSReady 2009 (KB2957689)
- Security Update for WEPOS and POSReady 2009 (KB2957509)
このようなレジストリーの変更をしてWindows XPをWindows Embedded POSReady 2009みたいにふるまわせなくても、Windows Embedded POSReady 2009は買えますからどうしてもWindows XPじゃなくちゃダメな人はWindows Embedded POSReady 2009を買うのも手でしょうね。しかし、購入金額を考えると素直にWindows 7や8.1にPCごと変更した方が先の事を考えて良いと思いますけど。
追記:2014年7月9日
改造Windows XPの2014 年 7 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要。
- Cumulative Security Update for Internet Explorer 8 for WEPOS and POSReady 2009 (KB2962872)
- Security Update for WEPOS and POSReady 2009 (KB2961072)
追記:2016年1月1日
- Cumulative Security Update for Internet Explorer 8 for WEPOS and POSReady 2009 (KB2962872)
- Security Update for WEPOS and POSReady 2009 (KB2961072)
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