マックの修理屋とASMR

仕事中にyoutube鑑賞していたりします。

実際には見ていないのですが、音楽として聴いています。

注:個人でも会社にもマックは一台もありません。親がiPhone使っているくらいですが他の一般大衆と同じく使いこなせていません。

最近ASMRみたいに聞いているのが「Louis Rossmann」というマックの修理屋のyoutubeチャンネルです。

面白いのかどうかは人によって違いますが、オタクチャンネルの一つみたいなものです。さて、このLouisという人、あらゆるマックを修理しているのですが、彼のもとに送られてくるマックはいつも悲惨な状態のマックばかりです。

具体的にはアップルストアで修理不可、もしくは、何がおかしいか不明だがGenius Barのアップル店員から必ず直すよ!でも、$500(パーツ代100+労働コスト400)頂戴ね(まだ保証期間内だけど♡&データは全消去されるから♪)!というものだったりとかそういうものがいつも彼のもとに運ばれてきたりします。彼らののウェブサイトでのうたい文句はアップル等と比べると10~40%は安くできるとのこと。

このLouisがやった事は動画を見ればわかりますが、ほぼちょうど10分で修理しています。それも、アップルの馬鹿店員がわかっていない事を。

なんでアップル店員のIT専門職?な人の事をGENIUS BARのGENIUSというのでしょうか?GENIUS=天才という意味ですが、対応はどう見ても凡人かそれ以下ですよね。普通の電話のサポセンと同じ=マニュアルを頑張って覚えたか、マニュアル見ながら頑張って答えているくらいであり、内容については詳しくはないから掘り下げるとメッキがすぐに取れる。

話は少々ずれますが、The Dictatorというコメディー映画有り、その中にアップルストアのスタッフの一人となったキャラの1人が主人公にジーニアススタッフで何をするの?って聞かれたら “I clean semen out of laptops”(ノートパソコンに付着した精子を綺麗にしてる)という回答が一番しっくりくる。もちろんコメディだけの事だとは信じたい。

さて、アップルの事をディスるのは置いといて、この人がやっているチャンネルが何が面白いかというと、アホ店員の事をディスりながら面白おかしく完璧に修理しているというところでしょうか。たぶん、毎日隣にいたらうるさいタイプですね。

上の動画でやっている事は、

  1. 顧客から手紙と一緒にマックブックが送られてくる。
  2. 手紙にはアップルストアとベストバイ(家電量販店)に行ったがどちらも原因は解らず or SMC(システム・マネージメント・コントローラー)が壊れているという。
  3. ベストバイではマックブックを開けて修理するのは大変危険だからダメだと。なぜならリチウムイオンバッテリーがあるから♡。Louis曰くこいつらアホか!と。
  4. ついでにアップルストアもベストバイも修理したときに中身のデータは全消去されるのでご了承してくださいと。ここでLouisはアホかこいつら!とまたもいう。マザーボードについているSSDはネジ一つだけ外せばいい。どんなアホでもマザーボード取り替えてSSDを入れ替えれば原因がわからなくても問題は解決するし、データも失わないで済む!しかも、データをコピーしたり余計なソフトウェアを使用しないで済むと。
  5. 結局のところ、8200165ボードのU7501というチップがおかしくなっているからそれを外して、接続面が一部腐食しているのでそこらへんを重点的にきれいにし、新しいはんだ付け等をいれ、新しいチップを乗せてほーら3分クッキングの出来上がりという。

もちろんWindows系のPデスクトップやノートパソコンのデザインが嫌いな人は「すばらしい」デザインのアップル製品を高いお金を払って買うのが良いでしょう。

簡単にいうと以上が「Louis Rossmann」がいつも言っている事でしょうかね。

この人の動画を見ているとアップルの商法はブランドをいかに素晴らしいかを宣伝し、(お金を使ってくれる馬鹿=)顧客に色々と入っているハードとソフトの一体化したものを売りつけ、壊れたら新しいものを買わなくちゃいけないくらいの金額を掲示し、(馬鹿な)顧客に新しいハードを買わせるという手法を取っている。言い過ぎ?一般的なWindowsやLinuxマシンを使っているとマックは高いとしか思わないし、拡張性も乏しいし、修理する時に自分らでできないのが私は嫌いです。

もちろんお金を湯水のごとく使えて、データは常にバックアップしていていつ何時何が起きても大丈夫な人はいいと思いますが、99%の人はそのような人ではない。

何を買うかは個人の事由であるし、買うときに出すお金も個人の事由。日本人は高いものは良いものだという認識がいまだにあるから日本でiPhone率が他の世界に比べて高いのもそれが理由の一つでしょう。

もちろん、すべての人がガジェット的なものが好きで直したりも自分でできるならアップルの商法はうまく行かなかったかもしれないですね。

最後に、冒頭でThe Dictatorの映画に出てきた主人公の「 サシャ・バロン・コーエン」はほかにも「Borat」という映画にも出てるが、こちらも内容が理解できれば非常に面白いので一見の価値はあると思う。

自分で修理できなければアップルやPCデポが言うように高い金を払うのが技術料兼授業料という事です。そういう問題の一つの解決策の為にたまにこのサイトを更新しています。そして、Louisの動画の最後でいつも言うセリフの用に「That’s it for today and I hope you learn something.(今日はこれで終わりだけど、何か学べたらよかったね。)」がうちのサイトのモットーです。

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