色々と多種多様なレンタルサーバーを日本国内外で利用し、現在も色々とご縁があって利用しているところもあれば複雑な気持ちで利用しているところもありますが、一言でいうならばどこのレンタルサーバーも一長一短。そして高くても安くても最終的にレビューをすれば一定の数値に収束し、値段なんて関係なくなってしまったりするなんて事も。
ちなみにレンタルサーバー会社のレビューの上位にある業者も利用したことはあるが、なんというか当てにはならない。
ただし何故かまだAWSとAzureはご縁がなく利用できていないが。
レンタルサーバーを契約する前に調べる一般的な事
使用できる各種プログラムのバージョン
2017年7月24日時点では上記バージョン以上であればそのレンタルサーバー会社はしっかりと仕事をしていますが、それ以下のバージョン、もしくはそれ以下のバージョンしか提供できないレンタルサーバーだとセキュリティーリスクは増大します。
レンタルサーバー会社はもしかしたら反論するかもしれませんけどね。
使用できるレンタルサーバーの機能と数量
- ディスクスペース(使用できる容量)
- 帯域制限の有無
- ドメインの制限の有無
- サブドメインの数
- FTPアカウントの数
- MySQLデータベースの数
- CGI
- GD2
- Python
- Image Magick
- カスタムモデュールのインストール
- SSH
- htaccessの使用許可と制限
- など
使用できるEメールについて
- Eメールのアカウント数
- Eメールのエイリアスの数
- ウェブメールの有無
- 自動応答
- メーリングリスト
- キャッチオールの有無(存在しないメールアドレス宛のメールを受け取ることができる)
- IMAP
- SMTP
- など
コントロールパネルの種類と機能
- 独自形式
- cPanel
- カスタムエラーページが使えるか
- 簡単インストールの種類
- URLリダイレクト
- phpMyAdmin
- 各種ログ(リファラー、エラー、生ログ)
- アクセス解析
- など
WordPress等を使っている場合の大事な事
新しく契約したレンタルサーバーでWordPressがインストールできて、ちゃんと動いてそうだとよし!ってことになりそうだけど以外と長年やっていると陥る罠がある。
それがPHPのバージョンが古くなり、サポート切れになる事。
サポート切れになると何が怖いかというとプラグイン開発者が古いバージョンのPHPのサポートをいきなりやめたりしてそれが原因でプラグインをアップデートしたらいきなりhttp error 500 Internal Server Errorとかでてビビる。
なので、使いたいサーバーがあったとしたらそこのPHPバージョンがそのレンタルサーバー会社が提供していると謳っているバージョンと同じかそれ以上かを調べるのも手。もし、謳っているバージョンより下であるならユーザーの為に下位バージョンを用意してくれているのかもしれないし、昔から使っているユーザーのサーバー環境をアップグレードできない可能性もある。謳っているバージョン以上のものを提供しているのであれば上位互換性があるし良いと思う。
ほかにある愚痴
更に安いプランにすると独自ドメインの数が一つだけとかに制限されたり、
他にはhtaccess内のoptionsが制限されていたりする。←大塚商会
データベースが一つしか使えない
データベースサーバーが遅い←Network Solutions
帯域制限があったりして制限されちゃうと解除されるまでウェブサイトが表示されなくなってしまったり
SSHが使えない。使えないと困るときだってある!
独自のコントロールパネルが使いにくすぎたり、慣れてきたころに勝手に改悪してわけわからなくなったりする。←Network Solutions
いらない機能も
メーリングリストって誰が使うの今どき。
簡単インストール個人的にはいらない。
ウェブメール←海外のレンタルサーバーだと文字化けを起こすものもある
あると地味に便利な機能
当たり前だけど、エラーログと生ログ。
地味に大切なサポート
丁寧な書き方に見えるが実は横暴なサポート。自分たちのやり方が通らないと勝手にサービスを止められたりする。これは困る。←ラクサバ
逆に海外レンタルサーバーの方が丁寧なサポートが受けられるね。←HostgatorとかNetwork Solutions
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