Google Chromeがバージョン45.0.2454.85 mに(自動で)アップデートされたあと、Google Chromeを作動しようとすると、なにかをする暇もなくいきなり、
とChromeを作動しようとすると必ず出るようになり、Chromeを一切使う事も、アンインストール時もエラーがでてしまう始末。
原因を調べるべく、Windowsイベントビューアーにて調べようとする。
Windows 8.1の場合、WindowsキーとXを押すと、簡易メニューが表示されますので、そこから「イベント ビューアー (V)」を選択。
ドロップダウンから、
イベント ビューアー(ローカル) → Windows ログ → Application
と下がっていく。
(!)エラー
と赤くびっくりマークが表示されているのが、エラーが発生しているイベント情報です。複数のエラーが発生している場合、複数のエラーが表示されています。
エラーをクリックし、下に表示されるイベント情報を参照すると、
「障害が発生しているアプリケーション名: chrome.exe」
とあり、その下に私の場合は、
「障害が発生しているモジュール名: guard32.dll」
とあります。
悪さをしているのはこのguard32.dllです。
そして、このモジュールがある場所が、
「障害が発生しているモジュール パス: C:\Windows\SYSTEM32\guard32.dll」
とでるので、そこを検索してみると、何故か見つからない。
みつからないので、どうしようもないので、調べてみると、
file.netのサイトにguard32.dllの事が記されており、要は
- C:\Windows\System32のフォルダーの中に検出され、
- Windowsのシステムファイルではなく、
- ファイルは通常見えることはなく、
- Windows作動時にこのファイルはロードされ、
- Comodo Internet SecurityのComodo Firewallのファイルの一部であると。
ようするにComodo Internet Security等のComodo製のファイアウォールが問題を起こしているみたいです。
色々と調べた結果、Comodo Internet SecurityのComodo Firewallを削除するか、応急処置としてGoogle Chromeを強制終了させなく、作動するには、以下をする事をお勧めします。
Comodo Internet Securityのメイン画面を開き、Open Advanced Settings→Advanced Settings→Defense+→HIPS→HIPS Settings→Detect shell code injectionsの右にあるExclusionsをクリックし、Chrome.exeを登録すればよいだけです。

Comodo Firewall HIPS Detect shellcode injections (Comodo Internet Security Premium Version 8.2.0.4674; Databse Version 23167)

Comodo Firewall HIPS Detect shellcode injections – Exclude chrome.exe (Comodo Internet Security Premium Version 8.2.0.4674; Databse Version 23167)
しかし、何と言っても応急処置なので、Comodo側かGoogle側が対処してくれるまでまつしかないですね。
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