Windowsを再インストールしたり、他のPCでHandbrakeを使用する場合にいつも使っているプリセットが使えないことがある。特にEXPORTでプリセットを書き出したはいいが、Handbrakeのバージョンが違えば、IMPORTに失敗することがある。
そこで出力したプリセットファイルを使うのではなく、ユーザーディレクトリーの中にあるHandbrakeのユーザーファイルをそのまま使用することである。これはユーザーがHandbrakeを使用して作成したプリセットなどすべてのデータがそのまま格納されている。そのデーターをそのまま新しい場所へコピーしてやればプリセットがそのまま使えるようになる。これでバージョン問題もなくなるはず。
コンテンツ
ユーザーデーターが格納されている場所
Windows
Windows 7、8.x、10
C:\Users\<username>\AppData\Roaming\HandBrake もしくは C:\Users\<username>\AppData\Local\HandBrake
Windows Vista
C:\Users\<username>\Application Data\HandBrake もしくは C:\Users\<username>\Local Settings\Application Data\HandBrake
Windows 2000 / Windows XP
C:\Documents and Settings\<username>\Application Data\HandBrake もしくは C:\Documents and Settings\<username>\Local Settings\Application Data\HandBrake
Mac
/Users/<YourHomeDirectory>/Library/Application Support/HandBrake/UserPresets.plist
Linux
~/.config/ghb/presets
コメント
Handbrake 用プリセットをダウンロードし、インポートを選ぶところまではいいのですが、押した瞬間エラーが出て強制終了されてしまって、プリセット登録ができません。
どうしたらいいでしょうか?
それか、細かい設定値を教えていただけたら幸いです。
Handbrakeのプリセットをどこでダウンロードしたのかはわかりませんが、古いバージョンのHandbrakeで作成されたプリセットを新しいバージョンのHandbrakeでインポートすることができません。
また、Handbrake0.9.9でエクスポートされたプリセットはバグが存在しているので正しくエクスポートできないことがわかっています。
https://github.com/HandBrake/HandBrake/issues/808
細かい設定値は自分で行ってください。
インプットの動画、アウトプットされる動画の目標が一切何も詳細が書かれていないのでわからないので。
この設定値は皆個人個人で違うものです。
設定がめんどくさければインストール時に登録されているプリセットを使うのが一番良いでしょう。