どのOSでもそうですが、最初のインストール後はいろいろと作業が必要です。
まず最初に行うことはWindowsでいうWindows Updateと同じ作業。
目次
VMAdditionsをインストール
もし、VirtualBox内でLinux MintをインストールしたのならVMAdditionsをインストールしておいた方がいろいろと作業がスムーズになります。インストールしないままVirtualBox内で作業をするとなると、以下の注意が画面右上にログイン時毎回出るようになります。
VirtualBox上のメニューからInstall Guest Additionsのメニューを選択。あとは指示通りに従うだけです。
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Returnキーを押してターミナル画面を終了させ、いったんLinux Mintを再起動しよう。
画面の解像度の変更
VirtualBox内でLinux Mintをインストールしても、物理環境であったとしても、作業しやすい画面サイズはあるはずですので、画面サイズを自分の必要としているサイズに解像度を変更しておきましょう。
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現在有効化できる画面解像度の中から好きな解像度を選択しましょう。
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解像度を選択後、ダイアログ右下の適用をクリック。これで画面の解像度の変更は終了です。
各種アップデート
Linux Mintのデスクトップ画面にてCTRL+ALT+Tを同時に押すとターミナル(端末)が開きます。そこに以下のコマンドを打ち込んでください。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apt-get dist-upgrade
Google 日本語入力と同じMozcをインストール及び日本語環境のチェック
MozcとGoogle日本語入力は名前こそ違えど、Googleのブランディングによる呼び方の違いだけであり、ほぼ同等のものである。Google日本語入力はインストーラー付きのフォーマットで提供され、Mozcはソースコードのフォーマットで提供される同じ日本語入力である。
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インストール直後は画面左下にある「メニュー」から「システム設定」→「Synaptic パッケージマネージャー」を選択。
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画面中央上ら編にある検索ボックスに「mozc」と入力。出てきた「ibus-mozc」をインストール指定として、左上にある「適用」をクリック。パスワードなどを聞かれるので画面通りに入力し進める。
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「Apply」をクリック。Apply=適用。
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「はい(Y)」をクリック。エラー画面が出たらほかの画面通り進め、ログオフ、ログオンしてから再度この編を開いてみると設定できているかわかる。
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メニュー → 設定 を開く。
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ここで「入力方法」をクリック。
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「入力メソッド」のタブをクリックし、iBusの箇所がもし画面通り、「存在しないコンポーネントのインストール」と表示されていたらクリックしてインストールしましょう。
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画面の指示通りに進む、とりあえず「認証する(A)」をクリック。
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先ほどiBusでいろいろとインストールしたが、ここでもさらに「オプションコンポーネントのインストール」をクリックしインストールしておく。
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iBusのコンポーネントが全部インストールし終わったらこれでiBusの設定は終わり。 もちろん画面上部に表示されている「入力メソッド」のプルダウンは「IBUS」を設定し置きましょう。
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言語のタブにて、全部日本語になっているかをチェック。
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前の画面で一番したにあった「言語のインストール/削除」をクリック後、いろいろと勝手にインストールされてた言語が出てくるので必要な言語以外は全部削除しておきましょう。
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