日本でもSMSによる犯罪が増えていますが、米国でもSMSによる犯罪は日常的に入ってきます。物によってはiPhoneを持っているならiPhoneをわざとバグらせようとする愉快犯的なSMSも入ってきますので厄介です。
UPSを騙るフィッシング詐欺
今回はUPS、日本では佐川急便、西濃運輸、ヤマトなどと同種の配送業から携帯宛にURL月のテキストメッセージが着ました。
Windows版のChromeでアクセスするとChromeではしっかりとブロックしてくれましたが、Firefox、Microsoft Edgeではブロックされることなくアクセスするたびに毎回違うサイトに勝手にリダイレクトされます。
偽のUPSサイトへアクセスさせようとするSMSテキストにアクセスするとChromeではエラーになってくれる例としてどこかの第三者が取得したドメインがパーキングされているページや中国語のページ、懸賞のページなど様々です。
数あるフィッシング詐欺の一つですがアクセスする前にかならずドメインを確かめてからアクセスするのが良いでしょう。
ドメインの登録情報
ドメインの登録情報を見てみると、なんと本日登録されたばかりのできたてホヤホヤでした!
Registrar URL: http://www.namecheap.com
Updated Date: 0001-01-01T00:00:00.00Z
Creation Date: 2021-07-13T17:44:26.00Z
Registrar Registration Expiration Date: 2022-07-13T17:44:26.00Z
Registrar: NAMECHEAP INC
Registrar IANA ID: 1068
namecheapは私もいつもお世話になっているので早速namecheapの法務部にドメインを撤去してくれとフォームから送りましたがどのくらいで対処してくれるのでしょうかね。
しかし、他のブラウザーと比べるとGoogleは対処が早いので優秀ですね。
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