Linux Mint 13がリリースされたのでVirtualBoxを使ってインストールしてみた。以下はLinux Mint 13 Mateについてです。Cinammonも大体同じでしょう。
インストール時の言語は「日本語」としてみたがLinux Mint 12と比べると日本語化も前よりよくなっていた。しかし、コントロール・センターやら色々と開いてみると未だに完全に日本語化されておらず、ところどころ英語のままになっていたりした。
インストール後のシステムのアップデート
WindowsでもLinux系PCでも最近のは新しいOSをリリース後直ぐにインストールしたからといって別にアップデートするものがないわけではないのでアップデートの為に以下を実行。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo apt-get dist-upgrade
上記をすると、70MB位のパッケージをダウンロードする必要があると言われ、迷わずOKと。でも、終わってみると保留が3個。なので、最後のdist-upgradeでその保留をアップデートさせてあげる。
次に、Linux Mint 12を日本語化させた時みたいに同じ方法で日本語化させる。
ちなみに、このパッケージの元は
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list sudo apt-get update
そしてまた端末で以下を入力
sudo apt-get upgrade
もしまた保留があれば以下を端末で続いて入力
sudo apt-get dist-upgrade
Linux Mint 12の時は結局このUbuntuのリポジトリがなければ日本語化できなかったが、今回のLinux Mint 13はこのUbuntu 12.04 LTSのリポジトリがあってもなくてもあまり変わらないみたいだ。唯一変わったことをすぐに確認できるのは「コントロール・センター」の左側ペインがほんのちょっとだけ更に日本語化されたことみたいだ。
以下はVirtualBox 4.1.16r78094にてLinux Mint 13をインストールしてみた時の画面集です。

作動中になんかエラーがでた「25.681975 piix4_smbus 0000:00:07.0: SMBus base address uninitiated – upgrade BIOS or use force_addr=0xaddr」

ちょっとしたらまたエラーが。「34.524204 intel8x0: measure – unreliable DMA position..uninitialized – upgrade BIOS or use force_addr=0xaddr 34.884201 intel 8×0: measure – unreliable DMA position.」

例のUbuntu 12.04 LTSのリポジトリをインストールしたあと、再起動したらちょっとだけ更に日本語化されてた(左側の箇所)。更に、別に要らない「Ubuntu One」が勝手にインストールされてた。
更新履歴
- 2012/05/30 – 初期版
- 2016/08/08 – 誤字脱字などの修正
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