Windows 8 Developer Preview (DP)、Consumer Preview (CP)、Release Preview (RP)、そしてRelease to Manufacturing (RTM)はそして今後出てくる正式RTM版のWindows 8もVirtualBoxにインストールするなら仮想化機能がCPUについていないとインストールはできません。
[showpic src=”win8rp/vb/vb_w8rp_81.png”][/showpic]
もし、仮想化機能がないのにインストールを試みようとする場合BSOD(Black Screen of Death)という画面になり、先に進めなくなります。ちなみに、このBSOD画面、Win8DPの時は各種言語で点滅しながら表示されていましたが、Win8RP及びWin8RTMでは英語だけみたいです。
Your PC needs to restart. Please hold down the power button. Error Code: 0x0000005D Parameters: 0x03060F02 0x756E6547 0x49656E69 0x6C65746E
自分のPCのCPUがVT-x/AMD-Vの仮想化機能を有しているかどうかを判別するためにはインテルのサイトより「Intel Processor Identification Utility」をダウンロードし実行すればわかります。
http://downloadcenter.intel.com/confirm.aspx?httpDown=http://downloadmirror.intel.com/7838/jpn/pidjpn31.msi&lang=jpn&Dwnldid=7838
CPUがその機能を有していても、BIOSで有効化されていなければ意味がないのでBIOSに入り有効化する事が重要である。
もし、BIOSへの入り方等が分からない場合はgoogleで自分のPCの型番又は、自作機の場合はマザーボードの型番で検索すれば解決策が出てくる。分からない場合は下記へコメントすれば分かる限りは支援できます。
Windows 8 DP/CP/RP等の仮想化支援機能が必要とされるOSをVirtualBoxでインストールする場合は、下記の様にしておけばインストールできるようになる。もし、下記の通りしてもダメな場合は何かシステムに異常があるかもしれない。
上記はデフォルトでONになっているはずだが、インストールの前にチェックするといいだろう。
ここからは遊び心で試してみたもの
無事にVirtualBoxへWindows 8 RPをインストールしたけど、試しに仮想化支援機能を切ってみようと思ってやってみたら下記の様にエラーが違うBSOD画面が出てきます。。
Your PC needs to restart. Please hold down the power button. Error Code: 0x0000005D Parameters: 0x03060F06 0x756E6547 0x49656E69 0x6C65746E
また、もし、「PAE/NXを有効化」のチェックを外して作動させてみたら、下記のようになった。
回復
お使いのPCは修復する必要があります
このオペレーティングシステムは、物理アドレス拡張機能を使用して4GB以上のRAMを搭載したシステムをサポートしています。オペレーティングシステムを実行するには互換性のあるプロセッサを搭載するPCを使用する必要があります。エラーコード:0x0000260
インストールメディア上の回復ツールを使用する必要があります。インストールメディア(ディスクやUSBデバイスなど)がない場合は、システム管理者またはPCの製造元にお問合せ下さい。
再実行するには、Enterキーを押して下さい
スタートアップ設定を表示するには、F8キーを押して下さい
ちなみに、ここで「回復」を選んでも下記のようにエラーになります。
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