WindowsでのAドライブとBドライブの役割は?

AじゃなくてBじゃなくて、Cドライブがデフォルトの理由。年齢は言いませんが、現在ある程度の年のパソコンを扱える人は、この質問は愚問であると思われると思うでしょう。しかし、新しい世代の人たちの中にはなぜWindowsがCドライブから始まり、DドライブがCD/DVDドライブであうのに、なぜAドライブとBドライブが使われないのかあるときふと思った事もあるでしょう。

昔CP/MやIBM PC系のコンピューターがあり、そのコンピューターにはフロッピードライブが一つだけ搭載されていました。次第に価格が下がってきて2台のフロッピードライブを搭載する機種も出てきましたが、基本的にハードディスクドライブというものは非常に高価であり、フロッピードライブが二つあれば非常にすごいスペックのマシンというふうに思われていました。
もちろん、パソコンをブート(作動)するためにはそのフロッピードライブに作動用ディスクを入れ、作動したら、プログラムを作動させるディスクを入れ、とフロッピーの頻繁な入れ替えが必要でした。

初期のフロッピーディスクと呼ばれているものは8″フロッピーというサイズです。その後5.25″から現在でもたまに見られる3.5″フロッピーへと変わっていきました。ちなみに8インチは20.320cm、5.25インチは13.335cm、そして3.5インチは8.89cmです。

8″フロッピーの初登場も1971年と2014年現在43年前になります。8″のディスクは大きいからたくさん入るだろうと思っている人もいるかもしれませんが、容量も約79.75KBと非常に小さく、この今見ているページの容量より小さいサイズです。ちなみに、2014年現在スマートフォンで1920×1080ピクセルのサイズで写真をJPG形式で一枚撮るとしたらだいたい1.5MB~3MB位のサイズになり、初期の8″フロッピーでだいたい20枚必要になります。

5.25″から3.5″のフロッピーに代わる時期には、マザーボードとOS側でシステムとして固定アドレスが与えられており、OSが作動するまでドライブレターというものがシステムに与えられる必要がなかったのです。
当時から非常にたくさんのソフトウェアが開発され、Cドライブは保存用のドライブと各種ソフトウェアで認識されていました。もちろんPCを作動する時に今でも使用しているBIOSもそのように考えられ、作られました。

現在でもフロッピードライブを二つ接続し、DOS 6.1を作動させるとそれぞれAドライブとBドライブとして認識しますし、Windows 8.1でももし持っていれば5.25″ドライブを接続し使う事は可能です。

基本的にAドライブとBドライブはフロッピーディスクドライブ(FDD)用ですが、もしフロッピードライブを接続していなければAドライブとBドライブにハードディスクを割り当てる事も可能です。ハードディスクにAドライブ、Bドライブを割り当てる

そういえば、攻殻機動隊で近未来なのに保存用に3.5″フロッピーを使っているシーンがありましたね。もちろんそのシーンの用途でも簡単にアクセスできない、もう誰もフロッピーを使っていないなどの理由で使われていたみたいです。

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