Windows 10 April Updateが2018年4月30日の米国現地時間に配信開始されたので、日本時間の5月1日にWindowsアップデートを実行したらすんなりアップグレードしてくれた。
今までのWindows 10のバージョンアップと同じくバージョンアップ後にはいろいろと変更されていたりする。一番気づきやすいのは整理したはずのスタートメニューの項目とアンインストールしたはずのWindows 10のデフォルトアプリケーションが ”また” かってに復活しているところ。これは本当にやめてもらいたい。
コンテンツ
アップグレード後のアプリケーションの問題
問題があったりするアプリケーション
- Google Driveの「バックアップと同期」
- 勝手にログアウトされているので再度ログインし、ドライブの同期の設定をし直す必要がある。
- Google Chrome
- 上のAmazon.co.jpのログイン状態が勝手に解除され、自動ログインが有効になっているにもかかわらず再度ログインをしようとしたらパスワードが間違っているといわれる。再度正しいログインパスワードを入力するか、パスワードの再設定する必要有り。
- Chromeを作動し、ほかのタブが開いていない状態でURLバーにURLを入力してから実行すると一瞬入力したURLのサイトが開き、すぐにURLも何も入力していない白紙の画面が表示されてしまう。結構高い確率で行われるから困る。google Chromeのバージョンはアップグレード前と後で変わらず、アップグレード前のChromeではこの症状は確認できなかった。
- Skype
- デスクトップ版のSkypeを既にインストールしてある場合、Windows 10版のSkypeにしないか?って最初に公告が出る。「あとで」をクリックするとデスクトップ版のSkypeが作動するが、おそらく「あとで」なので、時間が経てばまたぎゃぁぎゃぁ言ってくるでしょう。
関連する拡張子が初期化されている
- 拡張子の関連付けが初期化されている – おそらくWindows 10のデフォルトアプリである「フォト」が再度ビルド1803になったので拡張子が初期化されたのだろうと思われる。フォト関連のJPG、PNG等が初期化の対象。
勝手にインストール及び再インストールされているWindows 10のアプリ
- OneNote
- ニュース
- フィードバックHub
- My Office
- Netflix
- カメラ
- People
- LINE – Windows 10バージョン、デスクトップバージョンのLINEとは別にインストールされる。
- Facebook – Windows 10バージョン
- Sticky Notes
- ボイスレコーダー
- FarmVille 2 – お勧めをオフにしていても勝手にお勧めを有効化される。
- モバイル通信プラン
- ヒント
- マップ
- メッセージング
- カレンダー
- メール
- 3D Builder
- フォト
- 映画 & テレビ
- Microsoft Store
- Phototastic Collage
- Skype
- Microsoft Solitaire Collection
- アラーム & クロック
- Xbox
- Sway
- Groove ミュージック
- モバイル コンパニオン
勝手に良く使うアプリに登録されている項目
「よく使うアプリ」の項目の最初の3つは自分が普段から使っているアプリが登録されますが、4~6個目のアプリは勝手にMicrosoft社お勧めのものに置き換えられてしまいます。
- (自分が使っているアプリ)
- (自分が使っているアプリ)
- (自分が使っているアプリ)
- My Office
- LINE
スタートメニューの「その他」の項目
- ms-resource:appDisplayName
- クリックすると、「問い合わせ」アプリが作動
- ms-resource:appDisplayName
- クリックしても無反応