試験的にWindows 10 19H1にアップグレードしました。
このWindows 10 19H1(バージョン 1903 ビルド 18343.1)は2019年5月に登場の予定の評価コピーの検証です。
状況確認
アップグレード前のOS:Windows 7 SP1(以後Windows 7)
アップグレード後のOS:Windows 10 19H1 バージョン1903 ビルド 18343.1
Windows アップグレード後:Windows 10 19H1 バージョン1903 ビルド 18362.53
アップグレード
Windows 7からWindows 10 19H1 ビルド18343.1にアップグレードする時に注意する事
- Windows 10 19H1 ビルド18343.1のISOをマイクロソフトのウェブサイトから入手しなければいけないこと。
- 初期アップグレード時(Windows 7内からISOのセットアップを実行時)にWindows 10と互換性が無いソフトウェアをアンインストールしてくださいと出るのを無視しないこと。
- セキュリティーソフトなどはほぼ必ずアンインストールしておいた方が良い。アンインストールせずにアップグレードするとアップグレードする時間が延び、最悪作動不能に陥る可能性もある。
基本的にセットアップダイアログに出てくる事に対して OK/キャンセル で答えるようなものであり、難しいことは一つもないので非常にスムーズに終わる。
アップグレード後はデスクトップが新しく変わり、画面右下に評価コピーと表示されるくらいである。
アップグレード後にする事
ここは意見が分かれるところである、以下の事をするとWindowsを快適に使う事ができるようになる。
- 初級編:ディスククリーンアップにてシステム全体のゴミとWindows 7のバックアップOSの削除
- 中級編:Windows 10を初期化する。初期化するとインストールされているソフトウェア等は全て再インストールが必要となるが、Windowsをクリーンインストールしたのと同じくまっさらになる。
Windowsアップデート
Windowsアップデートは必ずしておこう。
今回はWindows 7 SP1からWindows 10 19H1 ビルド18343.1のプレビュー版にアップグレードしたが、来月5月にはロールアウトするWindows 10 19H1正式リリースバージョンが近くなっているためか、Windowsアップデートをした後はデスクトップ右下の評価版という文字列がなくなっていた。
なお、Windowsアップデートをした後のバージョンはWindows 10 19H1 バージョン1903 ビルド 18362.53となっている。
ライセンス認証
アップグレード時にインターネット回線を切っている場合、アップグレード後にはライセンス認証がされていない状態なのでアップグレード後はインターネットにつなげてライセンス認証をしておこう。
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