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Windows 7をWindows 10にアップグレードするリアルな条件、費用とコスパ

Windows 7をWindows 10にアップグレードするためのリアルな条件として以下があります。

  1. HDDをSSDへ換装する事
  2. CPUはCPUスコアにて最低1200以上にする事
  3. メモリーは最低限4GBにする事

アップグレードの条件

HDDをSSDへ換装する事

容量は最低でも128GBはほしい所。
ただし、昔のパソコンを使用しているなら企業向けのは80GBのHDDのみ搭載されているのもあるので速さと容量のアップグレードを考えれば良い投資かと思います。

CPUはCPUスコアにて最低1200以上にする事

もともとのパソコンの速さはやはりCPUに起因するものですのでもしCPUがIntel Core2Duo E4200以上 もしくは AMD Athlon 64 X2 Dual Core 4200+以上でない場合は新しいパソコンを購入することをおすすめします。

メモリーは最低限4GBにする事

昔のパソコンではCPUのアップグレードは高いのでメモリーだけ増やせば多少速さが増しになると思われている時代が有りましたが、とりあえず、現代のOSは最低限4GBは必要です。なぜなら作動しているだけで2GBはメモリーを食ってしまっています。

結局いくらアップグレードにかかるのか?

HDDからSSDへの換装、ここでは新しいSSDを購入するとして大体5000円としましょう。
ここでは業者にHDDの中身をSSDへ移動する費用は含まれていません。

CPUを交換しなくては行けない場合はやはり素直に中古PCショップへ行って2万円以下のデスクトップやノートパソコンを買った方がコスパは全然良いでしょう。

メモリーももし2GBしか搭載されていないような機種を無理やりアップグレードしようとするよりは中古PCショップへ行って2万円以下のパソコンをご購入される方が本当にコスパが良いです。

中小企業で問題となる事の一つが誰がIT担当を担うか。

未だにXPを使っている企業もありますが、どこのネットワークにもつながっていない本当の意味でのスタンドアローンのパソコンならある意味Windows95でも一切問題有りません。(もちろんクラッシュ大好きなWindows 9x系を好んで使う人はいないだろうとは思いますが。)

問題はインターネットにつながった機種で誰がアップグレードなどを担当するかです。

わかっている人にとってみれば時間を少々取られるだけで簡単にできます。料理ができない人と料理ができる人の差みたいなもんです。料理ができる人は簡単に作っているように思えますが、料理ができない人にとって見れば難しいことです。

HDDからSSDへの換装のときにコピーを行う場合、一気に色々とやってしまうとBSOD 0xc0000225や0xc000000eのエラーが起こってしまいます。

数台ならまだしも100台以上なら前々から少しずつ内職のようにやっていなければWindows 7の最終日には間に合わないでしょう。ただ、勘違いしている人が多いのはWindows 7が2020年1月14日にサポートが終了するからと言ってすぐに使えなくなるわけでもなく、それ以降もセキュリティーアップデートが届かなくなるだけで使えることは使えます。ただし、セキュリティーアップデートが今後来ないOSを使うのははっきり言って博打です。信用を重んじるなら素直にWindows 10が使えるパソコンにアップグレードするか買い換えることが良い選択です。

違うOSを使う

企業のIT担当者としてWindows以外のOSを使う事も可能です。

それはUbuntuなどのLinux系を使う事です。

メリットとしては、

Windowsをアップグレードするためのハードウェア的要求がWindowsより「選べば」低い事が挙げられますし、コスト的なものが要因ならハードウェアをアップグレードするための費用がゼロで済む場合もあります。

デメリットとすれば、

  1. 業務に必要なソフトウェアを一から探さなければならない、
  2. 操作方法を覚えなければいけない
  3. 従業員からくる新しい環境に変わった事からくる質問攻めに耐えられるか?
  4. 新しいマニュアルを作らなければならない

など色々とありむしろメリットを活かしきれない可能性の方がある。

実際に中古で買うなら

  1. NEC PC-VK27MBZDG Core i5-3340M/4GB/ssd128GB/12.1インチ 税込¥17,800-
    • これなら秋葉原のPCコンフルで1月4日から17800円で売られていたりする。
    • CPUスコアとしても4251あり、SSDも入っており、重たいことをしなければ2008年Q4時(9~12月)発売のCore 2 Quad Q9650よりも良い働きをするし、消費電力も35Wと少なめで良い。
    • ただのワープロ(ワード)、ちょっとしたエクセルやインターネットを見たり、youtubeを見たりするくらいなら十二分に問題ない。
  2. 東芝 dynabook R751/E Corei5 2520M/4GB/SSD128GB/DVDマルチ/15.6インチ(1366×768) 税込¥14,800-
    • これも上と同じくPCコンフルで売っていたりします。

新品で買うなら

新しいパソコンを買うのに予算が一台あたり15万前後あるなら以下を普通に購入するのがよろしいでしょう。

  1. DELL デル NI355L-9WHBB [Inspiron 15 3593/15.6インチノートパソコン/Core i5-1035G1/メモリ8GB/SSD256GB/Windows 10 Home 64ビット/Office Home&Business 2019/ブラック] ¥104,800(税込)
    • これの選んだ基準ははっきり言って適当です。なぜかというと、新しいパソコンの場合結局のところ市販を買うならメーカー、色、そして形が好きかどうか位が選ぶ基準になってしまうからです。
    • この言い方は賛否両論ありますが、10万以上だして買うなら私ならパーツから選定してデスクトップを組み立てて最低でも5年以上は戦えるPCを組みますが、一般の企業でそんなことはしないでしょうから。
    • ちなみにCPUスコアはCore i5-1035G1で8826(TDP:15 W)もあり、2012年発売のIntel Core i7-3820 @ 3.60GHzのCPUスコアの8988(TDP:130W)とほぼ同程度です。
  2. Dynabook ダイナブック P1T4LDBP [A4スタンダードノートパソコン 15.6型/Core i3 8145U/8GB +OP/HDD 1TB/Office Home&Business 2019/フォーマルロゼ/ヨドバシオリジナルモデル] ¥154,800(税込)
    • 日本メーカーなら大体このくらいの値段になります。
    • そして、CPUスコアはCore i3-8145Uですと、5485(TDP:15W)であり、2009年頃の結構良いCPUであるIntel Core i7-950 @ 3.07GHzが大体同じCPUスコアである5536(TDP:130W)。ここで10年ほど前のCPUを搭載したCPUが大体同じCPUとしての速さですが、発熱(TDP)は8.6倍以上の差があるので消費電力もそれなりに多い。
    • ついでに、記憶領域はHDDのままであり、SSDになっていない。
    • 価格だけ見るのなら海外製の方が値段と性能でコスパが圧倒的に良いとなってしまうが、個人的には日本メーカーにも頑張ってもらいたい。

中古と新品

中古のパソコンと新しいパソコンの違いは基本的なスペックだけではなく、セキュリティーにも影響する。新しいパソコンを使うことによって新しいセキュリティープラットフォームにも対応していたりします。例えばTPM 2.0が2018年からあったりとか、新しいAMD CPUのRyzenとEpycには下記の対策が既に施されている。

  • Meltdown (Spectre v3)
  • Spectre v3a
  • LazyFPU
  • TLBleed
  • Spectre v1.2
  • L1TF/Foreshadow
  • SPOILER
  • SpectreRSB
  • MDS attacks (ZombieLoad, Fallout, RIDL)
  • SWAPGS

残念ながらIntel製のCPUにはそれほどセキュリティー上の対策は施されていないが、古いCPUを使うよりはより新しいCPUを使う方がセキュリティー上の懸念を払拭できるでしょう。

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