Windows 7 PCがいきなり遅くなる原因

Windows 7 PCをまだまだ使っている所は多いでしょう。
昨日までWindows 7 PCが問題なく動作していたのに今日きたらいきなり遅くなっていたという問題があったりします。

Windows 7 PCが遅くなる要因

原因は様々ですが、大体以下に集約されます。

  1. 一度も買ってからクリーンインストールをしていない
  2. Microsoftからのパッチで遅くなった
  3. 遅くなったと思っているだけ
  4. クリプトマイニング マルウェアに感染
  5. HDD/SSDが死にかけている

一度も買ってからクリーンインストールをしていない

これはWindows 3.xの大昔から同じですが、できれば1年に一度はWindowsをクリーンインストールするとPCが早くなったりします。

人間でいえば朝から晩までブラックな環境で休まず仕事をしていて効率がすごく下がっている状態です。そういう状態の人をマッサージ、スパ、眼精疲労をとり、十分な休息をやってあげると脳が休まり良い状態になったりします。クリーンインストールとはそういう感じです。

Microsoftからのパッチで遅くなった

最近だとSpectre/MeltdownのパッチがWindowsアップデートで送られてきてそのPCが遅くなったという事はあり得ます。4GB以下のRAMを搭載しているPCでは結構顕著に遅くなったりするという事も色々と報告されていたりします。

遅くなったと思っているだけ

会社で隣の人が新しいWindows 10にアップグレードしたり、新しいPCが導入されたけど、自分のPCは古いまま。そういうときにユーザーからクレームが着たりします。

問題はそのWindows 7 PCが遅くなったのではなく、「もとから遅い」けどだましだまし使っていたという事。でも、次の日来たら隣の人のPCがなんか新しくなっていて動作が軽快になっていたりしてなんで自分だけ古いPC使わされているんだろうということもあります。

クリプトマイニング マルウェアに感染

対策を十分にしていないPCでインターネットのサイトをみたら感染したり、勝手に何かしらのファイルをダウンロードして開いたりして感染するというのが感染方法ですが、そういうPCを従業員が使っている場合に近年では仮想通貨マイニングの被害にあったりします。

このクリプトマイニング(cryptominer) マルウェアに感染するというのは悪意あるプログラムがPCにインストールされるというものです。世の中のたくさんの人が勘違いしていますが、これはインターネットのサイトを閲覧して仮想通貨の採掘に利用されるのとは違うものです。

感染源の特定は難しいものではなく、タスクマネージャーを開きCPUの利用率が高いソフトをメモって、終了させ、そのメモったソフトをPC内から駆除すればよいというものです。

HDD/SSDが死にかけている

経験上HDDが死にかけている場合、PCが非常に遅くなったりよくわからない強制終了やエラーが頻発します。

これはすぐさま新しいHDDに入れ替えなければいけない問題です。

Speccy等HDDのSMART情報を調べられるソフトで調べるといいでしょう。

Windows 7 PCが遅くならない為の対策

色々とありますが、以下に大体集約できると思います。

  1. Windows 7をクリーンインストールしなおす
  2. バックアップイメージがあるならそのイメージから復元しなおす
  3. 新しいHDDやSSDに入れ替える
  4. イベントログを見て頻発しているエラーを特定し、対処する
  5. 新しいPCを買う

Windows 7をクリーンインストールしなおす

Windowsはやはりクリーンインストールしなおすのが一番良いですね。本当に。

クリーンインストールをすることで今までPCを遅くしていた「しがらみ(原因)」とおさらばできるので。

ただし、IT管理者の場合これを非常にめんどくさがる人もいます。なんせ色々と手間暇がかかるので。

バックアップイメージがあるならそのイメージから復元しなおす

最近のメーカー製PCではHDD内に初期に初期出荷されたときのリカバリーイメージが入っていたりするので必要なファイルを全て救出したあとにリカバリーを試してみるとPCが正常な状態に戻っていたりします。

問題点としては、そのリカバリーイメージにはメーカー製PCの場合不必要なソフトウェアが大量にインストールされている状態であったりしますのでそれらをアンインストールする作業が結構時間がかかったりします。

新しいHDDやSSDに入れ替える

PCが不調な時はHDDの故障を疑うのも一つの手です。もしHDDに不調がきたしていたりする時、エベントログにも大量にHDD関連のエラーが出ていますので。

それ以外でなぜ現在のHDDを新しいHDDやSSDに換装するかというと、HDDも時間が経つにつれてより良いものになっているからです。もちろん、一般的な総務的なものでワードやエクセルを使う程度なら多少PCが遅くなっても問題にはならないでしょうが、現在使用しているHDDをSSDに換装すると体感速度が速くなって新しいPCを買ったくらいに思えます。

一つ問題点としてHDDをSSDにクローンする場合は容量の問題に気を付けましょう。また、HDDからSSDにクローンしたときによく皆がはまるのが0xc00000225というエラーです。詳しくは下記を参考にして対処しましょう。

症状:エラーコード0xc0000225 PCを起動したら以下の様なエラーが出る。 The application or ope...

イベントログを見て頻発しているエラーを特定し、対処する

IT管理者でイベントログを見たことが無い人はいないと思いますが、もしそうならIT管理者として今までどうやって生きてきたのか知りたいものです。とはいえ、PCが不調でイベントログを始めてみた場合、エラーが頻発していることが多々あります。上から下まで赤く表示されていたりするので知らないと怖いですよね。

最近のWindows 10では将来的にインストールされるであろうコンポーネントに対して既にその機能を使おうとしてエラーが出ていることがありますがそういうものは無視して大丈夫です。なぜなら対処の使用がないので。

新しいPCを買う

新しいPCを買えば基本的には古いPCよりは早くなります。

しかし、新しいPCと予算もありますし、その予算内で新しいPCを買おうものなら必然的に安い遅いPCになりがちです。企業ならIT関係のプロが常駐している仕事場もあるでしょうからメーカーからPCを買うよりITプロに予算内で作れるPCをBTOでしてもらった方が良いものが出来上がることが多いです。

BTOで作るメリット

どっかの業者に頼んでBTOで作るのならばメーカーPCを買うのとほとんど変わらないのでやめときましょう。企業でBTOで作るメリットといえば、メーカーPCでインストールされている余計なソフト等が一切インストールされていないということになります。また、必要ではないコンポーネントを省くことができるということです。

省電力をメインに考えて作られるPCであればマザーボード上から不必要な回路に対しての電源カット等ができるものもあります。これはセキュリティー上のリスクをやり方によっては減らす事もできるものです。

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