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WordPressに国別でアクセスを拒否するプラグイン導入時にアクセスできなくなった場合の対処法

クライアント様のWordPressインストレーションにて「iQ Block Country」というプラグインを使用し、フロントエンド(お客様が見るページ)とバックエンド(管理者などが見る管理ページ)のアクセスを日本国内からだけに限定していたりします。

ちょっと中長期の海外出張の時にちょうど記事の修正依頼が来たりします。

ですが、日本国内からだけのアクセスを許可しているので海外からはアクセスできません。

事前にどこの国のどこのIPアドレスからだけという形で知ることができればよいのですが、ホテルのフロントにそんな事を求めてもIPアドレスってなんですか?おいしいの?という反応しか返ってきませんし、わかっていたとしてもホテルで使用しているインターネットが動的アドレスでプロバイダーから一時的にIPアドレスを支給されているのなら正しいアドレスを教えていただいても結局ホテル利用時に変わっているかもしれませんし。むしろ、セキュリティー的にホテル側からはIPアドレスの事を調べられることが可能でも実際に利用している人以外には教えない方がセキュリティー的にも安全です。

前置きが長くなりましたが、WordPressで特定IPからしかアクセスできないようにしているときに特定IP以外からアクセスできるようにするためには以下を参考にしてください。

まず、iQ Block Countryとは?

「iQ Block Country」というプラグインはhtaccessなどでIPアドレスを指定したりする面倒な方式ではなく、WordPressのプラグインとしてGUI上(WordPressの管理画面)から国名を指定してアクセスを許可・不許可するプラグインです。

また、国名だけ指定してもすり抜けてくるIPアドレスもありますので、特定のIPアドレスの許可・不許可も時折アクセスログやAkismetをくぐり抜けてくるスパムからも足したりするのが良いでしょう。

許可されていないIPアドレスや地域からアクセスするには?

最初に方法を明記しておきます。

アクセスしたいWordPressのデータベースにアクセスし、wp_options内の

  • blockcountry_backendwhitelist
  • blockcountry_frontendwhitelist

にそれぞれ現在使用しているIPアドレスを入力すればアクセスできるようになります。

複数のIPアドレスを記載するときは半角の「;」を使用し複数記載すれば複数箇所からアクセスできるようになります。

例:192.168.1.101;111.112.221.222

データベースにアクセスする手段

データベースにアクセスする手段はウェブやサーバーなどに多少詳しければ可能でしょう。

  1. サーバーのコントロールパネルからPhpMyAdminを作動し編集。
  2. FTPアクセス可能ならばPhpMyAdminをアップロードしてPhpMyAdminを作動し編集
  3. CLIからデータベースにアクセスしてもOK。

基本的にPhpMyAdminにアクセスして書き換えるのが簡単です。

まず、上記#1の場合は言葉通りの方法が行いますが、大塚商会のサーバーだとPhpMyAdminの項目が一切ありませんので#2でFTPからアクセスする方法しかありません。少なくとも私のクライアントが使用している大塚商会のサーバーは2種類とも見当たりません。

#3はSSHなどでアクセスしてデータベースを編集する方法ですが、PhpMyAdminの方が簡単なので個々では記しません。

IPアドレスを調べるには?

自分のIPアドレスを調べるにはいくつか方法がありますが、以下のウェブサイトへアクセスしてIPアドレスを教えてもらうのが簡単です。ただし、国や地域によってはアクセスできなかったりしますのでその場合は同じようなサービスを探すしかありません。

なお、インターネットのサービスによってはIPV6しか表示されない場合がありますのでIPV4のアドレスを表示してくれるサービスを探す方が色々と楽です。IPV6しか出てこないサービスもありますが、全てのIPV6アドレスはIPV4アドレスに変換できるわけではないのでたとえIPV4アドレスに変換できたとしても不発に終わる可能性もあります。

htaccessからのアクセス制限の場合

htaccessからアクセス制限を行っている場合、

  1. サーバーのコントロールパネルからファイル(.htaccess)を編集する
  2. FTPアクセスが可能ならばそこから.htaccessを編集する
  3. CLIからならばそこから.htaccessを編集する

例:.htaccessには以下を記載すれば良い。

# Enable Access by IP
order deny,allow
deny from all
allow from 192.168.1.101
allow from 111.112.221.222

.htaccessを編集する場合はまず最初にバックアップをとっておくのを忘れないように。

また、とったバックアップも念のためにどこか違う所へもバックアップしておけばよいだろう。念には念を入れておけばいきなりPCがクラッシュする事もあるかだ。

あ、気づきましたか?記事が少しでも役に立ったと思ったらシェアでもコメントでもしてみてください^^;
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