db-error.php ワードプレスDBのエラー画面を分かりやすくカスタマイズする

WordPressで作成されたウェブサイトを訪問したり、WordPressで作成した自分のウェブサイトこういうエラーに遭遇する事はあるかと思います。

ファイルが見つからない場合は404エラーになりますが、データベースに接続できない場合に起こるエラーは以下の4つになります。

  • エラー:データベースに接続できません
  • データベース接続確立のエラー
  • インストール済み
  • データベースが選択できません

ユーザーが見えない所で起こっているデータベースエラーとしては、

  • wp-cron.phpが起こすエラー
  • 検索エンジンのボットがサイト内をクロールする時に出すエラー

等があります。

通常のエラー画面は以下の用に表示されますが、

データベース接続確率のエラー データベースが選択できません

がこれではユーザーに対して何の助けにもなっておらず、ハッキングしたい人にとってはデータベース名やデータベースのIPアドレスが晒されてしまうので非常に好ましくありません。

このつまらないデータベースエラーに対しての対策ではありませんが、少なくともユーザーに不快感を与えないために、自分でエラーページを作る事ができます。

以下はRagnite BlueのカスタムDBエラー画面です。

DB-ERROR.PHP サンプル画面

もし、通常のエラー画面より暖かみをもってユーザーを迎え、同時に、自分にDBエラーがあったと知らせるためには以下をベースにするといいでしょう。

<?php // カスタムワードプレスエラー

  header('HTTP/1.1 503 Service Temporarily Unavailable');
  header('Status: 503 Service Temporarily Unavailable');
  header('Retry-After: 600');

  mail("AnatanoAdoresu@email.com", "データベースエラー", "データベースにエラー発生", "From: WatashiNoServer");

?>

<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<title>おっと!データベースエラーが発生</title>
<style>
body { padding:20px; background:#FFF; color:#000; font-size:14pt; }
</style>
</head>
<body>
<h1>データベースエラーが発生しました</h1>
<p> ^_^;エラーが発生です。</p>
<p>ちょっとまってからまたご訪問をm(__)m</p>
</body>
</html>

重要なのが、このファイルをどこに置くか。

ファイル名は以下にする。

db-error.php

ファイルを格納する場所は以下になります。

/wp-content/db-error.php

これで終了です。


db-error.phpの中身の一行一行についてはそのうち説明します。

googleで検索すれば説明が結構たくさん出てきます。

また、更に便利に改良する場合はこちらを御覧ください。
db-error.phpを更に改良!ワードプレスDBエラーを管理者へ色々と知らせる!

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