数日前からちらほらとインターネットがおかしかったのですが、朝起きてからPCをつけたらなにかがおかしい。そう直感で何かがいつもと違うと思ったら毎年恒例のこの時期に必ず問題を起こすインターネットの接続問題がやはりまた来たかと。
ダイヤルアップの時代の速度!?
通常のインターネットの速度はだいたい下り35Mbps、上がり4.5Mbpsくらいですが、今朝ようやく計測できたときには下り0.32Mbps、上がり0.47Mbpsと20年以上前のダイヤルアップの時代ですか!?というくらい速度低下を招いていた。
おまけにインターネットの速度が遅いだけではなく、接続もプチプチ切れるし。
通常のデバッグでは、大本のインターネットが入ってくるモデム・ルーターを再起動(ソフトリセット)でほとんどの問題が解決するはず。それでもダメならハードリセット、それでもダメなら超ハードリセットで対応します。
機材にもよりますが、ソフトリセットは普通の再起動や電源の抜き差しであり、ハードリセットは本体にあるリセットボタンを10秒~15秒のリセットでほぼ初期化状態に戻す事。しかし、機材によっては超ハードリセットがあり、これはリセットボタンを40秒ほど押すことで完全にクリーンな状態に戻すことができるみたい。(機材の種類は後述します。)
さて、結局の所どうなったかと言うと、
再起動 → ダメ。
ハードリセット → ダメ。
超ハードリセット → ダメ。
ダメじゃん!となります。
そこでモデム・ルーターに備わっているWIFIに接続すると、あれ?大丈夫そうじゃね?と良い感じに速度が出るしモデム・ルーターにすぐに繋がる。速度計測をスマホからすると、だいたいいつもの下り35Mbps、上がり4.5Mbpsが出る。
そこで、違うWIFIアクセスポイント(AP)が家の中にあるのでそこにつないでからモデム・ルーターにつなごうとすると繋がらない。
そこで本来ほぼ問題ないはずの機材、ネットワークスイッチ(アンマネージド)の存在が脳裏をすぎる。
試しに電源の抜き差しで15秒ほど待ってみると全て正常に動くようになった。
うちのネットワーク構成は簡単に書くと以下の用になっています。
今回の問題は結局の所全ての機材のパワーサイクルを行わなかった事に起因していました。
通常は問題を起こさないネットワークスイッチ(クラスの普通の子)がいきなり疲れてダダをこねてしまったということです。色々と溜め込んでいたんでしょうかね。
なので、人間と同じくコンピューター系のものも24時間365日は働けると思っていても適度な睡眠(電源オン・オフ)が必要だったりするということです。
使用している機材
- モデム・ルーター:AT&T 5268AC FXN
- ネットワークスイッチ:ネットギア GS324-100JPS 24ポートギガビットスイッチ
- ワイヤレスAP:Netgear Nighthawk R6700v3
コメント