目次
色々なPoE対応機器
その他機器
PC端末用の電源として:あまり一般的ではありませんが、PC自体のデータと電源の両方を補う為にもPoEは使われたりします。しかし、これは既存のPoE(IEEE802.3af)ではなく、PoE+(IEEE802.3at)やUltra PoE(ハイパワーPoE/独自規格)にて動く仕様になっていたりします。なお、ADI Engineering社の製品ラインでは「Cinnamon Bay SBC」(写真右)というPoE+の規格により動く、最大1.6GhzのIntel Atom CPU、2GB RAMなどでWindows XP、XP Enbedded、やLinuxを動かす事が出来るマザーボードが有ります。
時計:おもしろネタとして、学校等で使う丸い時計などが有りますが、あれもPoEで製品として有ります。一か所で全ての時計の時刻などを調整することができたりするので使っているところもあります。
電光掲示板:これも「時計」型PoEと同じく、各場所に配置する事でメッセージを送ることができるシステムです。Eメールなどの各種メッセージングシステムと連携できたりと使用目的によっては便利かもしれません。
PDモジュール:基本的にPoEのエンドデバイスを造るには、PDモジュールが有れば作れます。あとは、創意工夫にて創造次第です。(PD:Powered Deviceの略であり、受電機器/受電装置と日本語では言う。)
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