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PoEの使用方法
PoEスイッチ+ネットワークカメラ
個人で使う場合でもPoEは役に立ちます。それというのも、昨今の犯罪率の上昇も著しいので家の周りや家の中にセキュリティーカメラを設置する家庭も増えています。
もしご家庭やスモールオフィスにて利用する場合に必要な機器は以下の機器です。なお、設置する個所には既にルーターもしくはモデム兼ルーターが設置してある必要があります。一般にインターネットが通っている環境であれば問題ありません。もちろんクローズドネットワークであっても利用可能です。
- PoE対応スイッチ x 設置台数分のネットワークカメラ = PoEスイッチのPoE対応ポート数
- ネットワークカメラ x 設置台数分
- 無停電装置(UPS)
- ネットワークカメラからの映像を録画するPCもしくはサーバー(ネットワークカメラにはSDカードを接続できる機種もあり、SDカードに録画する場合は録画専用PCはいらない場合があります)
- *. #1のPoE対応スイッチが無く、スイッチだけの場合はは、PoEインジェクターが必要になります。
このリストは必要最低限のリストですので必要に応じて個数を増やすなりして下さい。
このリストの中で使用している無停電装置(UPS)は停電の場合、泥棒に家の電源を切られた場合などの場合にバッテリーバックアップとして使います。この無停電装置は通常のコンセントに差し込み、PoE対応スイッチの電源は無停電装置に差し込む必要がある。また、録画用のPC/サーバーもこの無停電装置に電源を入れて下さい。なお、録画用PC/サーバーを無停電装置にて利用する場合は大容量の無停電装置が必要になります。なので、緊急用として電源が一時的に使用不能になった場合のためにこの無停電装置を使います。(ここに図を入れる予定)
さて、上記のリストでPoEスイッチが無い場合は、PoEインジェクターをスイッチとの間に設置する必要がありますが、PoEインジェクターも数種類有りますので自分の環境にあったものを設置して下さい。
- PoEインジェクターの種類
- 1ポートPoEインジェクター
- 2ポートPoEインジェクター
- 4ポートPoEインジェクター
- 24ポートPoEインジェクター
- 48ポートPoEインジェクター
- メーカー商品限定PoEインジェクターなど
PoEインジェクターを使用する場合はPoEスイッチと同様、ネットワークカメラの設置数と同じく、PoE対応ポートの数を確認してから購入する方がよいでしょう。
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