Windows Insider Preview ビルドを受け取っていち早く 19H1 May 2019 Update を入手
今までのWindows 10は4月には既にその年のアップデートが配信されていましたが、今年は昨年起こったOctober 2018 Update等でいろいろと問題を起こしたので一ヶ月遅らしてMicrosoft側でいろいろと検証をするという事を各所で聞いています。
ただし、ユーザーとして早く次のバージョンのWindows 10にいち早く触れたいのと、そろそろクリーンインストールの時期なのでクリーンインストールをする前にそのPCをバージョン 1809から1903にアップデートした場合どのようになるのかを検証する為にInsider Previewに登録してみました。
目次
Insider Previewに登録するには
Windows Insider Previewに登録し、バージョン1903にアップグレードする前のバージョン画面です。
- Insider Preview ビルドのWindowsを受け取るには登録しなければなりません。
- なので、Microsoftのメールサービスを使ってそれ専用のメールアドレス、もしくは既にMicrosoftのメールアドレスを持っている場合はそのアドレスを使って登録しましょう。
- メールアドレスを持っていない場合はここから新しく作れます。
https://outlook.live.com/owa/
登録できるドメインはoutlook.jp、outlook.com、hotmail.comになります。
- 上記が既に終わっている場合、Windows 10上からWindows Insider Programに参加しましょう。 Windows キー + X にてメニューを表示し、「設定(N)」をクリック。
- 「Windowsの設定」が表示されますので一番したにある「更新とセキュリティ」をクリック。
- 左ペインに表示される一番したにあるのが「Windows Insider Program」であり、そこをクリック。
- 以下の画面に変わります。
「開始する」をクリック。
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「アカウントをリンクする」をクリック。
既にWindows 10にログインする時にローカルアカウントではなく、Microsoftアカウントを使っている場合はMicrosoftアカウントが表示されていますので、それを使う場合は自分のアカウントをクリックしましょう。その他のアカウントを使う場合は下記2つのうちのどれかを選択してください。
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三者択一の質問がされます。「修正プログラム、アプリ、およびドライバーだけ」、「Windowsのアクティブな開発」、「スキップして、次回のWindows リリースを利用」があります。一つ目は現状のままのWindows 10を使う事になります。二つ目はWindows Insider Previewのリリースプレビュー等現在の次のWindows 10を使う事が可能になります。三つ目は次の次のWindows 10を試す事ができるようになります。本記事では「Windowsのアクティブな開発」を選択しています。
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「確認」をクリック
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特に冒険しない場合は「スロー」を選択。「ファースト」を選択した場合、いち早く色々なアップデートや機能を試す事が可能ですが、バグもつきものですので気を付けましょう。本記事では「スロー」を選択しています。
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一応ここで引き返す事ができます。万が一使用しているPCがこのアップデートにてバグって再起不能になる可能性もありますので必要なファイルのバックアップ等は取っておきましょう。心の準備ができたら「今すぐ再起動」をクリック。
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再起動を行った後、しばらく待っていればWindows Updateが自動的に新しいWindows Insiderのアップデートをダウンロードしてくれますが、待ちきれない方はWindows Updateの画面に行き、催促しましょう。画面はWindows Updateを催促し、次の19H1をダウンロードしているところです。ハードディスクに結構な量をダウンロードしていました。
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Windowsキー+Rを押し、winverで表示させたWindows 10のOS確認画面です。めでたくWindows 10 1903になっている事が確認できます。
- めでたく次のWindows 10 19H1 バージョン1903にアップグレードできましたが、もう一度Windows Updateを行い、必要なアップデートを受け取っておきましょう。
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