Windows 8からWindows 8.1へアップグレードした時に、リカバリーを行うとWindows 8に戻ってしまい、またWindows 8.1へアップグレードしなくてはならなくなる。これは時間の無駄だし、ディスクへの書き込みの無駄になり、断片化も非常に多く起こす原因になる。
これを回避するために、マイクロソフトから直接Windows 8.1の正規コピーをダウンロードする事が出来る。
下準備:用意するもの
- 4GB以上あるUSBドライブかDVD-R
- Windows 8.1のプロダクトキー (xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx)
- それなりに高速なインターネット回線
- 時間
プロダクトキーの取得
現在インストールされているWindows 8.1のプロダクトキーがわからない場合は「Product KeyFinder」というソフトを使用すると簡単です。
Product KeyFinderについては以下を参照
https://thejuraku.com/pc/product-keyfinder/
mediacreationtool.exeのダウンロード
Windowsインストール用のOSをダウンロードするためのソフトをダウンロード。以下よりダウンロードしましょう。注:下記リンクはWindows 8.1専用です。
ダウンロード後作動する。mediacreationtool.exeをダブルクリックで作動。
mediacreationtool.exeのプロパティーは以下になります。バージョン値はインストールされるWindows 8.1のバージョンと同等になります。
Windowsインストールメディア作成ツールの手順
私の環境ではWindows 8.1がインストールされているのはWindows 8.1 Core 日本語版 64ビットなので上記のようにそれを選択しています。もし、Windows 8.1 Proをお持ちである場合はそれを選びましょう。
ここではUSBドライブかISOのどちらかに保存するかを選択します。今回はあとから活用しやすいようにISOファイルとしてダウンロードする事に決めています。
ISOファイルをどこに保存するかを選択。ISOファイルの名前もわかりやすくデフォルトのWindows.isoからWindows81x64coreJPN等に変更した方があとからわかりやすいので楽です。
待ちましょう。
だいたい5~10分程ですが、回線速度に左右されますので。その後、
と続き、だいたい3分ほど、ファイルを準備していますと私の環境ではかかりました。続いてISO作成が自動で行われます。
これもだいたい2,3分ほどで終了。
ISOファイルの作成が終了しました。上記保存場所にISOファイルとして保存されました。
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