受電装置
受電装置(PD:Powered Device)とは、給電装置より供給された電源を受け取る装置である。ともいい、イーサネット・ケーブルからの電力を受けて動作に使用するエンドデバイスです。
関連機器:IP電話、ネットワークカメラ、無線LANアクセスポイント、建築物用機器制御、電灯制御、セキュリティー機器制御、PoE充電可能ネットワークスイッチ、PoE受電機など
給電装置
給電装置(PSE:Power Source Equipment)とは、イーサネットケーブルを使用して電源を供給するデバイスであり、スイッチまたは電源装置です。給電方法には2種類あり、End-SpanとMid-spanがあります。
End-Span:ネットワークスイッチにPoE機能が組み込まれたものの事を言います。
Mid-Span:PoE非対応のネットワークスイッチと受電機器の間に位置し、外観はスイッチと同じであったりしますが、既存ネットワークにPoE給電機能をつけるための機器です。PoEインジェクターとも言われています。
受電・給電装置の写真説明
PoEインジェクターを使うときは上から順に
①ファイアウォール
②スイッチ
③PoEインジェクター
という感じになる。

④無線LANアクセスポイント
⑤ネットワークカメラ

⑥IP電話

PoEインジェクターを知らないでPoE対応スイッチと思っていると使い勝手が違うので、その証拠に、写真のPoEインジェクターの様にRJ-45のポートが上下と分かれていたり、他の製品だと左にデータ、右からデータ+電源という使用になっていたりします。この写真のAvayaの機器では下段にスイッチからのデータを差し込み、上段からPoE対応機器へデータ+電源を送る様になっています。
無線LANアクセスポイントとネットワークカメラの後ろですが、PoE対応機の場合は電源が不要になりますので一台の機器に一本のLANケーブルで使えるようになります。

このIP電話もACアダプターなどなくPoE対応スイッチからの電源で稼働する。

PoE対応スイッチを使うときは
⑪ファイアウォール
⑫PoE対応スイッチ
という感じになる。

PoE対応スイッチがあると機器毎に一本のLANケーブルでの配線が不要になり結構すっきりできる。

①~⑤の写真を見るとわかるように配線がすっ切るしているのがわかります。

最後に、PoE対応スイッチやPoEインジェクターがあれば以下の様な不要な配線が必要なくなり、火災や電源確保の心配がなくなります。

注1:上記の2例ではファイアウオールの機器を途中に入れていますが一般家庭で使うにはルーターにその機能がついていたりするので、ファイアウォールの個所をルーターと置き換えても問題ありません。使う人次第なので。
注2:この写真の中に写っている機器はPoE対応のものもあればPoE非対応の機器もあります。写真はLAN配線のレイアウトをする為に一時的に使用しただけです。モックアップと思って下さい。

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